アロマテラピーという言葉を作ったのは、フランス人化学者のルネ・モーリス・ガットフォセという人なのですが、彼が精油の持つ様々な効能に着目するきっかけになったのは、このラベンダーの精油が火傷に大きな効果があったからだ、とされています。
ラベンダーは少量ならば原液塗布可能で、「万能精油」「レスキューアロマ」とも呼ばれています。
・抗ウィルス/抗菌作用
・鎮静/鎮痛作用
・抗鬱作用
・催眠作用
・手荒れ/キズ/火傷/虫刺され
等々、まさに万能。最初に買った精油がラベンダー、という方も多いのではないでしょうか。
心と体と感情の全てにバランスをもたらす香りです。
主な芳香性分は酢酸リナリルとリナロール。この他に多数の芳香成分(300種以上)が少量ずつ存在しています。
アングスティフォリア、スピカ、ストエカスなどの種類がありますが、一般的にラベンダー精油といえばアングスティフォリアの事を指します。
トップ〜ミドルノート。シソ科。
様々な精油とブレンドの相性が良いのも特徴的です。オリジナルブレンドを作るときは、ラベンダーをベースに作ると上手くいくことが多いような気がします。
鎮静・リラックスの効果があるので、眠れない夜の枕元には、スイートマジョラムとブレンドしてほのかに香らせています(^^
ラベル:エッセンシャルオイル